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VERDE OLIVA株式会社です。
2013年から使われていたユニバーサルアナリティクス(第3世代)が2023年7月にグーグルアナリティクス4に変更されます。
- ユニバーサルアナリティクス(第3世代)
1セッション中に行われた行動データを分析することに最適化されています。
セッションとは、ユーザーのサイト流入から離脱までの一連の行動のことを指します。
たとえば、ホームページに入ったユーザーがどのリンクをクリックしたのか?どの外部リンクに飛んだのか?などの行動を分析することができます。
ユニバーサルアナリティクスでは、以上のように実際のユーザー行動を元にした過去データの分析ができました。
- GA4(グーグルアナリティクス4)
イベント単位でのデータを見るようになり、レポート構成も変更されました。
イベントはページ内でユーザーが何をしたかの詳細のことです。
GA4では、機械学習を導入し、過去データから将来の予測がGoogle アナリティクス上で行えるようになりました。
具体的に使用できる予測機能は、購入の可能性、離脱の可能性です。
購入の可能性とは、アプリまたはサイトを訪問したユーザーが、今後7日以内に商品購入に至る可能性を予測する指標です。
また離脱の可能性とは、最近アクティビティのあったユーザーが、アプリまたはサイトを今後7日以内に利用しなくなる可能性を予測する指標です。
以下はユニバーサルアナリティクスからGA4への主な変更点です。
・リアルタイム機能の変更点
ユニバーサルアナリティクスでは、直近5分間にアクセスした数が閲覧可能だったが、直近30分間に何人のユーザーがどのページに入ったかを確認できるように変更されました。
また、地図でわかりやすく表示されるようになりました。
・ユーザーの概要
新規ユーザーかリピーターなのか表示がされるように変更されました。
都道府県ではなく、市区町村で見られるようになり、より細かく分析できるようになりました。
どの地域でどのくらい新しいユーザーが閲覧しているかを確認できるようになりました。